無題


なんかムカつく。人殺しだよ?!
そんなやつが学校にきたらなにがおこるかわからない。
こわいよ…こわいよ先生…。


『やってられない…』

隣の桑田さんがたちだした。
桑田さんは、カバンと携帯を手にとり、教室からでていった。

『おい…桑田。』

先生は、そういっただけで桑田をよびもどそうとはしなかった。

先生のくせにたいしたやつじゃない。先生なんてただのかざってるだけじゃん。お前は、ただの川端だろ…。



私も…俺も…

桑田に続いて6人の生徒が教室をでていった。


『音乃、いくぞ。』

幸也は、私のカバンをもってでていった。
まってーというかのようにるかがついてきます。
るかと私の後ろに2人の生徒。私をいれて11人の生徒が教室をあとにしました。

生徒が11人でていっても先生は、まだ授業をしています。


ただの川端だな。ムカつく。腹立つ。

バカな生徒は、どうでもよくて、自分についてくる生徒がいればそれでいいってこてかよ…。

マジ、キモい。


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