恋の香りに
美由「なんだったの?」



マサト「ったく…言うことだけ言って行きやがって!」



マサトくんは高梨さんが置いていったコピーを見ながら言った。



マサト「俺ら昨日初めて会ったのに、こんな早くどうこうなる訳ねーのにな(笑)」



美由「そうだよね。どうしてこんなことするんだろ…あたしはただ静かに学校生活送りたいだけなのに。」



マサト「大丈夫!俺が君を守るから!」



美由「えっ…///」



マサトくんはあたしの両肩に手を乗せながら言った。
その言葉につい恥ずかしくなってきて嬉しさで涙が出てくる…。
けどあたしはこれ以上迷惑掛けたくなくてマサトくんに関わらないために突き放した。



美由「ありがとう…でもあたしと関わると余計に迷惑掛けちゃうから…あたしと会ったことどうか忘れて?」



マサト「な…なんだよそれ…。どうして忘れなきゃいけないんだ?」



グッ…



美由「ごめんなさい!それは言えないの!!たぶんもうあなたの前にあたしが現れることはないわ。」



そうメガネを外すことは二度とない…。
静かに屋上のドアを開ける。



マサト「ちょっ…待っ」



ガチャン…


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