マイペースガール (加筆修正&おまけ追加中)
【拓斗SIDE】






あこから話された初めて知った事実。



あこの家庭事情やそれで悩んでいることに全く気づけなかった俺って…


俺にあこの気持ちはきっとわからない…


でも力になりたい。

あこが悩んでるときは一緒にどうしたらいいか考えて

あこが楽しんでるときは一緒に楽しみたいって思う。




こんなこと誰か他人に対して思ったことなかった…



気づいたらあこのご両親にちゃんとあいさつさせてほしいなんて口走っていた。



驚いているあこ

重かったか…?でも俺は…



「ダメ…か?ちゃんとあこのお父さんにも会ってあいさつしたいんだ。


……これから

長い付き合いにな、る予定だし、な、」




〜〜〜ッ!///



なんだこれ超恥ずい!




「それって…」





「い、今のなし!聞かなかったことにしろ!…とにかく!あいさつしに行ってもいいよな?」







あこはうつむいて何も反応がない



もしかしてダメってことか…?




すると突然



「拓斗!」




ーぎゅっ!




いきなり横から抱きついてきた




「大好き!」




こいつは…


下げといて上げるのがほんとに得意だな




「……こういう可愛いこと平気でするもんじゃねえよ?」





「へ?」




はい、自覚なしー


うんてかもういろいろ考える前にこの状態はいろいろやばい



さっき泣いてた目で上目遣いは…



もういいよな?



顔を近づけると…



「あー!もうこんな時間!急がないと!」



ぱっと俺から離れて歩きだすあこ…





なんだ、このデジャヴ感…


何回目だ?このパターン…




まあもう慣れたけど。


慣れたくもねぇけど!






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