my sweet love~second~
「あ、待って。
ちょっと音聴かせて…」
嫌だって言いたかったのに
体が動かないから
抵抗も一切できないし
ほんとされるがまま状態…
このまま聴かれたらやばい…
そんな私の想いも儚く
「そうゆうことね…」
龍にはいとも簡単にバレてしまった
「もーそんなんで怒んないから。
いまはただ9度近い熱出てる柚が
ただただ心配なの。
不整脈、さっきは出てなかったから
起きた時に出始めたんだよね?
しかも結構早いし…
苦しいよな…ちょっと体起こそうか」
そういってくれたのはいいものの
龍の言葉に安心したのか
目からはとめどなく涙が零れ
体を起こす力もなくて
ただただ涙を流し続けていた
「ほらほら。泣かないの
大丈夫だから。ね?
余計苦しくなっちゃうから」
龍が私の体を起こしてくれて
落ち着くまで
ただただ背中をさすってくれた