前髪少女の秘密?!




「あ、この地味子?あんま面白みねぇけど、いっか。いくらくれんだ?」


やってきたのはチャラーい男3人組。

ヘラヘラ笑いながら手を出してる。


「一人5000でどう?」

「ふーん。まぁ、ヤるだけでもらえんだったらいいや」


え?何なに、喧嘩?

ヤるって殺る?!


あ…ごめんなさい。おもいっきり血が騒いだんです。


うーんと…どうしようかなぁ……。

奈央にメールして助けてもらうとか…。

この間にささーっと逃げるとか…。


じーっくりと考えてる間に男どもが近づいてきた。


「…胸なさそーだなぁ、こいつ」

胸?

喧嘩に胸は必要ないよね?


と、私が首をかしげてる間に、一人が私の両手首を壁に押さえつけた。

うーんと…これってピンチなのかなぁ…?


「…なぁ、この前髪避けたほうがいいと思うか?」

仲間二人に聞いてるみたい。


私からすると、あなたたちが身を守るためによけないほうがいいと思うなぁ。


「いいじゃん、避けてみろよ。美人かもよ?」

そう誰かが言ったとたん、手首を抑えてた男が一旦右手を離し、私の前髪に触れた。


「まっさかー!美人なわくぇ!!!!」


ばっかでねぇの。








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