冷たい彼
「こう「皇雅様!!」
修花ちゃんが皇雅さんに駆け寄った。
やめて…皇雅さんに近づかないで…。
「修花、元に戻したんだよぉ!?皇雅様はああいう方が好きかなぁって思って変えたけどよく考えたらこっちの修花を呼んでくれたから元に戻したのぉ!!だから…だからまた沙彩ちゃんの前で修花を選んでよ」
また、修花ちゃんを選ぶのかな?
皇雅さんは気まぐれだから、来年の私の誕生日やクリスマスとか…
一緒に過ごしたいけど、過ごせるかわからない。
どうせそんな願いが無理なら…
どうか今だけは私を選んで…。
「沙彩、来いよ」
「あ、うん!」
私は修花ちゃんを通り過ぎて皇雅さんに駆け寄った。
皇雅さんは私の手を取りフッと笑った。
それがかっこよすぎて倒れそうになる。