冷たい彼

「皇雅様っ!!!どうして修花を見てくれないの!?修花の方がこんなに努力してこんなに可愛くなったのに!!!!」

修花ちゃんはフワフワの髪を揺らして叫んだ。

「それは努力たぁ言わねぇよ?」

そう、冷たく捨てぜりふを吐いた。
まるで、初めから興味がなかったかのように。

「皇雅…さ、ま」

修花ちゃんは泣き崩れながら私を睨んだ、その瞳の中に燃え上がる憎悪の炎が私は怖かった。



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