冷たい彼

「何でなの…どうしてなの、私の方が綺麗で私の方が努力してて…私の方が先に皇雅様を見つけたのに!!!!!!」

憎い憎い憎い憎い!!!!

栗原沙彩が憎い!!

「汚してやる…消してやる…。
……皇雅様は誰にも渡さない、修花だけのものよ!!!」

ある番号に電話をかけた。

「木崎?私よ」
『修花か?おまえから連絡くれるなんてうれしいぜ、何か用か?』
「消して欲しい人間がいるの」

見てなさいよ、栗原沙彩。
あんたを皇雅様の前から消し去ってやるんだから。






< 106 / 337 >

この作品をシェア

pagetop