冷たい彼

「はっ、春真!今来るな!」

それを無視して春真は2階に来た。

「沙彩!?!?」

はっ!?
んでこいつ、沙彩のこと知ってるんだよ?
俺は救急車を呼ぼうとした手を止めた。

「紳っ!何してんだよ!救急車呼べ!浅川!何があった!?」

春真は沙彩を抱きかかえ自分のTシャツを脱ぎ傷口に当てた。
俺は意味が分からなかったが状況の説明をする。

「RAITIに沙彩をさらわれた、俺等は取り返しに来たんだよ!てめぇこそこの落とし前どう付けるてんだ?あぁ?」

「これは俺の落ち度だ、後できっちり落とし前は付ける。だから沙彩の病院に一緒に来てくれ!紳っ!おまえはこの場を納めてすぐ総合病院に来い、沙彩に怪我させたやつもだ!来なかったら覚えとけよ」

それだけ言うと沙彩をお姫様だっこし救急車に走った。
俺も救急車に向かう。


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