冷たい彼

沙彩s i d e

「んん…あれっ?ここ、私の家じゃ…あ、結城さんのおうちだ」

「起きちゃったかしら?沙彩ちゃん」

「あ、麗さん。おはようございます」

「ふふ、可愛いわねー。おはよう沙彩ちゃん」

ニコッと笑って「朝食できてるわよ」と言う。

「あ、の…結城さんは?」

「蓮?まだソファで寝てるわよ、起こしてあげて?」

「えっ!?わ、私ですか!?」

「そうよ~蓮寝起き機嫌悪いから私じゃ起こせないのよ。沙彩ちゃんだったらきっと見たこともない蓮が見れると思うわ♪じゃあよろしくね、沙彩ちゃん。あ、カメラ準備していた方がいいかも!」

「れ、麗さぁーん!」

麗さんはウインクをして去っていってしまった。
…どうしよう。

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