冷たい彼

「今日は沙彩の頼みがあったから許してやる…
だが、おまえ等のブルートの暴走権から剥奪する」

「「「はい…マジですんませんしたっ!」」」
「次はないと思え」

いつの間にかトイレの個室から戻ってきており。
3人で私と浅川さんに頭を下げた。

気づくと私は甲賀さんに肩を抱かれていた。
「っ、ひゃっ!こ、皇雅さん!?」
「黙ってればいい」

…私、浅川さんといると会話がかみ合わないことだらけだ…。

「こっうが~!久しぶりっ!」

いきなり明るい可愛らしい声がした。
声のした方を見ると、可愛らしい声の割には
大人びた綺麗な女の人が立っていた。

誰?
横にはすごくかっこいい男の人もいる。

「深雨さん、お久しぶりです。優梨さんも」
「あんだよ、皇雅。何で俺がついでみたいな言い方されねぇといけねぇんだよ!」
「そんなのみぅが綺麗だからに決まってるでしょ」

「おまえ、ナルシかよ!」
「皇雅っ!みぅって綺麗よね!?」
「まぁ…」

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