ツラの皮
フザケンナ!!
なんだって俺がこの自業自得オンナの為に何かしてやんなきゃなんねーんだ。
いや、それよりも。
なぁ、どんだけ俺がこれからの時間を楽しみにしてっか知らねえのかよ。
鈴も同じ気持ちなんだと思っていたからこそ、その相手に言われて余計にイラついた。
オマエはそんなにタノシミにしてなかったのか?
睨みつけて
―――俺は押し黙った。
俺を見上げていた鈴の顔は不安そうで。
きっとコイツは、相手が雪乃だからこそ、余計な不安を抱いてるんだろう。
……それなのに。
鈴は俺と目が合うなりふっと笑って、高飛車に俺の頭を撫でてきた。
「さすがにさー身の危険がどうのってなると見過ごせないじゃーん?…ねぇ、今日が最後ってワケじゃないんだし?イチャイチャすんのはいつでもデキルんだから、今日は送ってってあげなさいよね。」