シンデレラガール〜私と病気と失恋と〜
私は次の日仕事が休みだった為、



寂しくて不安だったが、


一人、悠チャンの家で寝ることにした。


きっとすぐ帰って来てくれる………


そう願いながら―――。




――次の日――


私の願いも虚しく、悠チャンは帰って来ていない…


再びメールをしても、


《まだ帰ってなかったのかよ…早く帰って。》


やはり、今回はホントに帰って欲しかったみたいだ。


私達、もうダメかもしれない…


そうなふうに思うようになった…。



――私は、さすがにもう帰る事にしたが、


昨日怒らせたお詫びと、


一人暮らしの悠チャンの為に、


ご飯を作って帰る事にした。
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