Second Secret
「できないなんて言ってません、やらないだけです」


馬鹿みたい、こんな見え見えな嘘。

ただ意地張ってるだけだって、きっと...いや、絶対に先生はわかってる。


先生がどんな顔をしてるのか見たくなくて、目を逸らしているけれど。

きっと、何馬鹿なこと言ってるんだって顔に書いてあるんだろうな。


何て、よそ見して、よそ事を考えていた私。

だから先生がいきなりキスしてきたって、全く意味がわからなかった。

そのまま押し倒されるんじゃないかって思うくらい、深くしてきたくせに。


そのまま唇を離して、私の顔をじっと見ていた。


「服、脱がせてよ」


さっきまであんなに強い口調だったくせに、急にこんな風に言われたら。

恥ずかしくて下を向いてしまう。
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