Second Secret
動機なんて、みんながみんな立派なわけじゃない。

きっとこの仕事に就きたくて就いてるわけじゃない人だっている。

そんなのどの会社にいたって同じだし、適当な動機だったり、不純な動機だったり、きっといろいろ。


それが何であれ、今努力してることが大事なわけで。


「佐伯くんは、頑張ってるよ。入社動機なんて、関係ないくらい頑張ってる。それを悪く言える人なんていない」

「お前さ、こいつに甘すぎんじゃねえの。そんなんでよく先輩面してんな」


先生から飛んできた、思いもしない酷い言葉。

負けちゃだめだ、泣いちゃだめだ。

ここで弱気を見せたら、佐伯くんを守ってあげられない。


「先生こそ、佐伯くんのこと何も知らないくせに、よくあんなにひどいこと言えますよね」

「お前何なの、いい先輩気取り?お前こそこいつのこと何も知らないくせに。こいつの出来が悪いのだって、お前の教え方が悪いからじゃねえの」


泣かないで、お願いだから、この溢れそうな涙を零さないように。
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