Second Secret
「それに...」


そこまで言って、先生は顔を私の耳に近づけた。

そして囁く。

悪魔のような、甘い誘惑。


「ここまでしといて、やめるとか無理」

もうそんなこと言われたら、嫌だなんて言えない。


先生もそれをわかってる。


ことごとくずるい人だ。

結局、先生のされるがまま。

長い長いキスをして、そのまま先生の愛撫を受ける。


そんな幸せを感じてた、先生のケータイが鳴るまでは。


しばらくは無視していた先生も、鳴り続ける着信音に苛立っていた。
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