ある少女の恋物語
真実
あたしは、龍ちゃんにひどい事を言われても





殴られたとしても、真実を知りたい。






人はあんな変わるはずがない。






何か理由があるはずだ。






「なぁなぁ、お前らどうしても理由が知りたい時は
どうして調べてた?」






今は昼休み。昼飯を食いながら質問した。






「俺はー理由しりてぇ時は本人に直接聞いてたな」






と亮。






「俺も亮と一緒かなぁ。」





と瑞希。






「俺は・・・本人の知り合いとかに聞くかな。」








と信也。








「へぇ・・・そうか。やっぱそうだよな!」








やっぱ知り合いに聞くのが一番だよな・・・。







でも龍ちゃん知ってる人って・・・誰だ???








「おい優、お前・・・神田龍の事、調べるつもりだろ?」







と小声で信也が話してきた。















< 41 / 103 >

この作品をシェア

pagetop