月光の降る世界へ


僕が帰ってくる時――――


誠太郎は、まだ生きているのだろうか?


焦りと、怒りで加速していく。


早く、早く、早く・・・!!


まだ着かないのか、と思った時にはその家の前まで来ていた。


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