何度でも、君にkiss。


「向日葵…。」



そういえば、前にデートした時、モチーフが向日葵のネックレスが欲しいと騒いでいた。



といっても、そのデートから一ヶ月たとうとしているのだが。



宙夢は自嘲するように、うっすらと笑った。



その胸の切なさを押し殺しながら。





思い立ったが吉日と、宙夢はネックレスを買いに大型デパートへ足を踏み入れた。





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