そんなあなたは先生でした…(下)

恭哉side


寝てたらいつの間にか放課後になってた。

黒澤はもう帰ったらしい。
置いてくことねぇだろ…。


ふぁぁぁー…


欠伸が出て止まらねぇ。


廊下を歩いていると

階段で脚を掛けられ落ちそうになっている女子を発見した。


ちょ、やべぇじゃん!



間一髪、俺はその子の腕を引っ張りなんとか落ちずにすんだ。





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