そんなあなたは先生でした…(下)
「「「「「「………………」」」」」」
静まる空気。
「陽さん…」
「奏、なんで朝倉さん?は走って行っちゃったの?」
「え、話の続きだったんすか?」
「うん…」
そうだよ、
だってクリスとは間逆だし。
震えながら言われたし。
嬉しいし。
「ちょ、だったら追いかけるべきですよ!」
奏は俺の背中を押してそう言った。
「わかった、行ってくる…」
追っかけていいのか、これ。
わからないが、経験豊富な奏が言ってるから間違いないだろう。
俺は体育館を出て廊下を走った。