そんなあなたは先生でした…(下)
2年の教室前を通ったとき、
女のすすり泣きの声がした。
そこは
2-1
「朝倉さん?」
教室のドアを開けて入る。
「……よ、ぅ、くん…」
「あのさ、付き合お」
「ふぇ?」
朝倉さんはびっくりしているみたいだ。
「俺さ、朝倉さんのこと知らないから……だから、これから知っていきたいなって。
それでもいいなら付き合お。
嫌なら構わないから、、
どっち?」
「………よろしくお願いします」
朝倉さんは深々と頭を下げた。