恋愛指導は秘密のくちづけで
「どうして、キスなんてしたのよ」
「したかったからですよ。それだけです」
冷たくいい放った。万里くんの口元がゆるんでいて、いやらしかった。
「柏葉さんだって、したかったんじゃないですか、オレと」
そんなはずはないと口を開こうとしても、言葉が出ない。
下を向いていると、万里くんのかん高い笑い声が非常階段にこだました。
「覚えていないんですか。無理もないですね。いやらしい声をあげて、気をうしなったんですから」
「したかったからですよ。それだけです」
冷たくいい放った。万里くんの口元がゆるんでいて、いやらしかった。
「柏葉さんだって、したかったんじゃないですか、オレと」
そんなはずはないと口を開こうとしても、言葉が出ない。
下を向いていると、万里くんのかん高い笑い声が非常階段にこだました。
「覚えていないんですか。無理もないですね。いやらしい声をあげて、気をうしなったんですから」