恋愛指導は秘密のくちづけで
「例の班長、何か言ってた?」


昼休み、体を休ませつつ、持ってきたお茶を飲んでいたところに原田さんがお昼をとりにやってきた。


「ううん。何も」


「よかったねえ。当たり散らすこともなくなったからかな」


「え? どういうこと?」


あのね、ここだけの話なんだけど、と原田さんはわたしに小さな声でささやいた。
< 247 / 263 >

この作品をシェア

pagetop