溺愛マリオネット
「うわぁ、ほんとに綺麗だよ珠季…人が泣き叫んで痛がる姿はどうしようもなくそそるね?」
痛み耳たぶを両腕で押さえる、どくんどくんと血が流れているのが分かる。
焦げ熱くなった耳たぶは赤い血溜を作った。
「おねが…い、家に帰してください…」
完全に恐怖に飲み込まれてしまい先程の威勢は消えてしまっていた。
「うーん、それは無理かな…だけど俺の言う事聞くなら母親と父親は助けてあげるよ?」
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