溺愛マリオネット



冬馬さんが買い出しに行ってきっとまだ5分もたってないだろう。
する事のない私は唯一部屋にある小さな小さな窓から空を眺めていた。



「鳥は自由でいいね…」


♪~♪~♪~♪~


突然大きな音がして肩を揺らした。
恐る恐る音の鳴るほうに手をやる。
と、そこには真新しが見慣れた携帯電話がおいてあった。
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