溺愛マリオネット


薬は予想異状に効果が効きなかなか起きてくれない・・・そう思っていた矢先に布団がもぞもぞ動き初めたのだ。


「足いたい…」

弱々しい珠季の声が響く。
鎖を強く締め付け過ぎて足首が真紫に腫れ上がり立つのもままらなくなっいた。



これは丁度いいー・・・。
今の足なら逃げたくても逃げれないだろう。



そうして俺は珠季に話しかけた。
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