溺愛マリオネット

彼女が寝ている間に俺はいろいろ考えた。
考えて考えて考えた結果、1つの結論が出た。


彼女にかまかけをしよう。


あの重く張り付いた鎖をとったら彼女は逃げるのだろうか?

勿論それだけでは彼女は逃げ出さない。
だから特別な助っ人を用意させよう。



出掛けるから逃げだすなと言い鎖を外しこの為に借りた近くのマンションに向かう。

そこには大きなテレビただそれだけがおいてある。

そこに映る彼女。

そう、ここは監察部屋だ。
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