溺愛マリオネット

現れた黒服の男達に連れ去られる私。

その点、現れた白服の男達に連れ去る冬馬さん。

泣きながら私を守ろうとする結愛。

なに?
どうゆう事なの…。


こんな記憶今まで思い出さなかった。
冬馬さんに出会う前までは。


「いつか…!・・・・・行くから!」


顔をくしゃくしゃにしながら泣く冬馬さんは白服の男達に押さえつけられながらも必死に、

私に、


何か問いかけていた。
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