溺愛マリオネット



ピンク色の下着を取りクローゼットを閉めるその時、


ガサッ…

棚と紙が擦れる音がした。

なに…っ。
それは見てはいけない用な、開いてはいけないパンドラの箱の用な気がしてならなかった。


でも、何故か見たくて見たくて本能に負けてしまった。


地べたに這いつくばりベットの間へと手を伸ばした。


そこには…
ベットの底に100冊はあるだろう手帳が隠されてた。
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