聴かせて、天辺の青のレビュー一覧

平均評価星数 ★★★★★ 5.0
★★★★★
2015/12/03 20:24
投稿者: さいマサ さん
波風を聴きながら

心に傷を抱えたヒロインが出会った ミステリアスな青年 彼は一体 どうしてこの町に なぜ、この町に? ゆっくり流れる時間と景色が やがて2人を交わらせていく そして明らかになる真実 波の音と優しい風とともに 季節を過ごそう 彼らとともに

心に傷を抱えたヒロインが出会った

ミステリアスな青年

彼は一体

どうしてこの町に

なぜ、この町に?

ゆっくり流れる時間と景色が

やがて2人を交わらせていく

そして明らかになる真実

波の音と優しい風とともに

季節を過ごそう

彼らとともに

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★★★★★
2015/10/24 13:37
投稿者: 真崎奈南 さん
穏やかな潮風が吹いてくる

早朝、主人公の瑞香が、防波堤の上に佇む一人の男性、海棠を見つけたところから物語は始まります。 自分に対する態度が冷たく反発心も生まれるが、瑞香はだんだんと、何かを抱えこんでいる海棠を放っておけなくなってきて……。 海沿いの町でゆったりと進んでいくお話です。 読んでいると、登場人物みんなが地に足が付いている感じがして、彼らが本当にどこか海沿いの町で生活をしているような、そんな気持ちになります。 穏やかな街並みと、優しい人々の中で、ゆっくりと互いの気持ちを近づけていきます。 そして苦悩しながらも、それぞれの抱えているものとしっかり向き合っていく流れも、とても丁寧に描かれています。 しっかりと作りこまれた、潮風を感じる大人の物語をぜひ! おススメです!

早朝、主人公の瑞香が、防波堤の上に佇む一人の男性、海棠を見つけたところから物語は始まります。
自分に対する態度が冷たく反発心も生まれるが、瑞香はだんだんと、何かを抱えこんでいる海棠を放っておけなくなってきて……。

海沿いの町でゆったりと進んでいくお話です。
読んでいると、登場人物みんなが地に足が付いている感じがして、彼らが本当にどこか海沿いの町で生活をしているような、そんな気持ちになります。

穏やかな街並みと、優しい人々の中で、ゆっくりと互いの気持ちを近づけていきます。
そして苦悩しながらも、それぞれの抱えているものとしっかり向き合っていく流れも、とても丁寧に描かれています。

しっかりと作りこまれた、潮風を感じる大人の物語をぜひ! おススメです!

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★★★★★
2015/08/18 12:31
投稿者: 来海シスコ さん
ネタバレ
海の青さときらめき

読んでいる間中ずっと、海の青さときらめき、そして波の音まで聞こえてくるような、情景の美しい作品でした。

私自身が同じ景色を見たとしたら、きっとなんてことない海辺の町に映るのだと思います。
けれど、作者様のフィルターを通して描写されると、“ここに行ってみたい”“登場人物たちと同じ景色が見たい”
――そう思わせてくれるから不思議。

そんな美しい海を背景に、ヒロイン瑞香の心と、謎めく男性海棠の心がゆっくりと通い合っていくのを見るのは、とても心地の良いものでした。

優しくて不器用で、けれど海のように深い愛に二人がつつまれる瞬間まで、じっくりと楽しんでほしい作品です。

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★★★★★
2015/06/18 18:19
投稿者: 葉月りゅう さん
穏やかにたゆたう、海のような恋物語

海沿いの田舎町の、道の駅で働く瑞香は、ある朝見知らぬ男性と印象的な出逢いを果たす。 その彼はどこか影を感じ、謎めいていて……。 二人の心の距離は、寄せては返す波のように、縮まったかと思えば離れてしまいます。 そんなもどかしさの中に、切なさと温かさが入り混ざっていて、心にじんと染み渡るような優しさを感じました。 特に、たくさんの意味や想いが込められた、ラスト10ページが素敵! 海の音や香りが感じられるような、丁寧な風景の描写も逸品です。 静かで優しい恋の物語に、あなたもぜひ癒されてください。

海沿いの田舎町の、道の駅で働く瑞香は、ある朝見知らぬ男性と印象的な出逢いを果たす。
その彼はどこか影を感じ、謎めいていて……。

二人の心の距離は、寄せては返す波のように、縮まったかと思えば離れてしまいます。
そんなもどかしさの中に、切なさと温かさが入り混ざっていて、心にじんと染み渡るような優しさを感じました。

特に、たくさんの意味や想いが込められた、ラスト10ページが素敵!
海の音や香りが感じられるような、丁寧な風景の描写も逸品です。

静かで優しい恋の物語に、あなたもぜひ癒されてください。

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★★★★★
2015/06/05 18:27
投稿者: 月乃ミラ さん
ネタバレ
始まりは……

始まりは勘違いによる
人命救助。

けれどそれは単なる
お節介にしか過ぎず
そんな二人の出会いは最悪で……

中々、縮まりそうにない
二人の距離が
海辺の街のゆっくりと
流れる時間により
少しずつ少しずつ
重なってゆき…

もどかしくも
徐々に深まる二人の距離感に
ドキドキさせられます。

波の音、空の青さが
感じられるような
素敵な作品です。
是非、一読を。

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