俺が彼女を抱けない理由
「葵〜朝だよ」
「ん〜。。」
「俺仕事行くから〜」
「待って〜アタシも行く〜」
「行くってどこに?」
「凛ちゃんのところ〜」
「今日行くの?」
「なんか瞬くんと夕実ちゃんが買い物行きたいから凛ちゃん預かってって」
「そっかぁ〜」
「ついでにお土産持って行ってくるね」
「そうだな。みんなにヨロシクなっ。」
「うん」
「帰り迎えに行くから」
「ありがとっ!!」
そういって俺は18階に下りた。
「拓、長い間休んでたんだから真面目に働けよ。」
「。。はい」
「カウントダウンLIVEもあるしな」
「分かってる」
「あっそれと貴子の一周忌どうする?」
「。。。。あぁ」
もう母親が亡くなって一年になる。
「親父に任せるよ」
「そうか。分かった」
1時間くらいしてから事務所のドアから葵が顔をだした。
「拓ちゃん。じゃあ行ってくるね」
「気をつけてな」
「はぁ〜い」