キャバクラ探偵遥奈
あっき〜
「楽しかったニャー
でも今日は遅いしニャー
帰るニャン」


このニャン語がよくなかったのか
それとも、まだマスターしきれてなかったのか
私は、ある男達に囲まれてしまった


ある男達
「何ニヤニヤしてやがる」

あっき〜
「違うニャー、ニャーニャーだニャー」

ある男達
「ふざけた奴だ!それに他にネタはなかったのか
こんな文章書きやがって」

あっき〜
「ニャーニャーとニヤニヤ笑うを勘違いされてしまうという設定じゃマズイかな…」

ある男達
「コメディー作品の読者をナメてんのか!」


とその時である
ひとりのコスプレをした女の子が、声をかけてきた

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