キャバクラ探偵遥奈
るみ
「よっ!久しぶり」

遥奈
「わっ!るみさん
ど、どうしたの?」

るみ
「遥奈さんどうしているかなぁ〜と思って
来てしまいました
指名しといたよ」

遥奈
「あ、ありがとうございます」

るみ
「最近どう?いい事あった?」

遥奈
「……無い
るみさんは?」

るみ
「どうかな〜
まぁ〜普通かな
ところで、あっき〜とはどうしてる?」

遥奈
「とくに、何も無い…
メールも来ないし
るみさんの方は?」

るみ
「私も同じ
あんなスケベ、知ったこっちゃない
それにしても
遥奈さんなんか暗いね
何かあった?」

遥奈
「そ、それがね

あっき〜今度は本当に、お見合いするんだって
私直接、職場に行って聞いたの
もう結婚が決まったかのような話しだった…」

るみ
「…やっぱり」

遥奈
「?
るみさん、びっくりしないね」

るみ
「えっ!ほら、だって
私はもう、あいつなんかどうでもいい、赤の他人
とっとと結婚しちゃえばいい
遥奈さんこそ、どうするの?
このままでいいの?」

遥奈
「ん〜〜わかんない
私は恋人でいたい
でも結婚までは考えた事ない
まだ19才だし」

るみ
「そうか…
好きなんだ
よし!分かった
今回のお見合い、潰してやろうじゃない」

遥奈
「えっ!それは駄目よ
この前の偽お見合いとは違うんだから」

るみ
「あれ、ずいぶん控えめね
この前は凄く強気だったのに」

遥奈
「だって…
これは、あっき〜自身が決めた事
私達には、どうする事も出来ない」

るみ
「…そうね」


遥奈・るみ は、あっき〜のお見合いをただ指をくわえて見守るだけなのか

そして、お見合い当日を向かえる


作者の願望が、かな〜り入った作品になっています

物語の中だけでも、モテモテでいたい作者です(^^ゞ

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