久遠の剣客


銀や鷹の言葉が逆に身にしみてきて余計に悲しくなった。


そんなそれぞれの思いを私達を乗せた車は会場へと到着した。


リハーサルの時と同じように麗先生が私達を出迎えてくれてそのまま控え室へと向かった。


「さあ…写真でも撮るか!!」


パパが微妙なタイミングでそんな事を言い出してみんなで写真を撮ったあと‥2匹を密かに連れて外に出し劉軌と銀になって現れた。


―――これが見納めだね!!


涙をこらえて笑顔はつくる。


――何バカな事いってんだよ?


――そうですよ!!急にセンチになっちゃって‥‥!!


…と銀と劉軌に頭を鷲掴みにされて撫でられた。


< 371 / 383 >

この作品をシェア

pagetop