親から守れるのは俺
軽食が運ばれてきた
圭人との約束の時間まで後3時間ある
「お兄ちゃんとはいつ会ったの?」
『今日の朝』
「それはまた急な話ね」
『うん、朝早くに大荷物で来て、お母さん達が出かけてからここに連れてきてくれた』
「そうなんだ、じゃあ今日から実家に帰ってきてるんだ」
『実家に…』
「大学の近くのマンション借りてるみたい」
『じゃあ、今日泊まるの?』
「そうじゃないの?」
『今、圭人の部屋使ってる』
「マジか、お兄ちゃんはなんて言ってる?」
『別に構わないって』
「じゃあ、いいんじゃない?」
『そうかな…』