親から守れるのは俺

時計は5時前を指していた


綾子の携帯に電話がかかってきた




「もしもし?圭人?」


『ー早く終わって向かっている途中だ、すぐに出てろ』


「え~、今ちょうど盛り上がってたところなのに…」


『いいから、外に出てろ』


「はい」




綾子は携帯をしまうと帰る準備をした




「圭人だった、なんかもうすぐ迎えにいくから外で待ってろだって」


『そっか…残念だね』


「また、一緒にお茶しようよ」


『うん!学校でも会えるしね』


「行こうか」




綾子は会計を済ませるとKITANO楽器の駐車場で圭人を待っていた


< 53 / 55 >

この作品をシェア

pagetop