ミリオンラバー
自信満々に柚羽は言った。

その言葉に彼女は目を丸くしたがすぐに笑顔になった。

「はは。そうね。あなたがそういうならなんか大丈夫な気がする」

「はい!私も今作戦立ててるんです」

「作戦?」

「はい。クラスの男の子なんですけど文化祭に協力的じゃなくって…だからその子の好物を文化祭で売ることにしたんです。そうしたらきっとやる気になると思うんです!」

「なるほど。それって好きな子だったり?」

からかいを含んだ調子で彼女が聞いた。

「はい!そうです!」

「はっきり言うわね…」

「もう5回も振られちゃいましたけど…」

「最低な男ね。そいつ。あなたを振るなんて」

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