ミリオンラバー
なるほどな。

小暮は瞬時に理解し、一人納得した。

柚羽をみると今にも泣き出しそうな顔で小暮を見ていた。



何が皆いい奴だ。


この騒ぎを止めるものは誰一人いないじゃないか。

やっぱり学校なんか来るんじゃなかった。



「悪いけど俺は何も知らない」

小暮は教室を出ようと後ろを向いた。

「逃げんのか!」

しかし、それを光本が止めた。

敵意むき出しの瞳だった。
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