ミリオンラバー
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「何してんの?」

収拾がつかなくなった教室にのんきな声が響いた。

入ってきたのは担任、ルリ子だった。

「何々?どうしたの?文化祭の話し合い?ってか坂梨どうした?泣いてんの?」

「あ、あの文化祭費が…」

「文化祭費?これのこと?」

担任が手に持っていた封筒を見て光本が叫んだ。

「あーー!!!!」

奪い取るように封筒をひったくった光本は、急いで中身を確認した。

「何で…?」

「教卓に置いてあったから預かっといたわよ。何?もしかしてそれで坂梨責めてたの?」

「いや、じゃなくて…」
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