ミリオンラバー
下駄箱で柚羽は小暮と出くわした。
「小暮君!」
珍しく一人ではなく、光本と小手川と一緒だった。
思わず声をかけたが、無視されたらどうしようと不安になった。
しかし小暮は「何か用か」と小さく呟いた。
「今から帰るの?」
「そうだけど」
無視をされなかった事にホッとした柚羽だが、小暮はいつにも増して不機嫌に見えた。
「今から小暮んち行くんだよ」
光本が言った。
「小暮君の?どうして?」
そこまで仲良くなったのか。
私だってまだ行ったことないのに!
「小暮のねーちゃんに挨拶しとこうと思ってさ。明日来てくれんだろ?」
なるほど。美月さんとこ行くんだ。
男子にまでヤキモチを妬く自分が、情けなくなりながらもどこか安心した。
「小手川君も行くの?」
「一応ね。坂梨さんも来れば?」
「行く!!いいの?」
「小暮君!」
珍しく一人ではなく、光本と小手川と一緒だった。
思わず声をかけたが、無視されたらどうしようと不安になった。
しかし小暮は「何か用か」と小さく呟いた。
「今から帰るの?」
「そうだけど」
無視をされなかった事にホッとした柚羽だが、小暮はいつにも増して不機嫌に見えた。
「今から小暮んち行くんだよ」
光本が言った。
「小暮君の?どうして?」
そこまで仲良くなったのか。
私だってまだ行ったことないのに!
「小暮のねーちゃんに挨拶しとこうと思ってさ。明日来てくれんだろ?」
なるほど。美月さんとこ行くんだ。
男子にまでヤキモチを妬く自分が、情けなくなりながらもどこか安心した。
「小手川君も行くの?」
「一応ね。坂梨さんも来れば?」
「行く!!いいの?」