ミリオンラバー
「おい!余計なこと言うなよ」

小暮が反論した。

「行く行く行く!美月さんにも会いたいし」

しかし、柚羽はそんな事聞かず、行く気満々だった。

「明日会えるだろ。てめーが来るとろくな事になんねーんだよ」

「小暮君、まだ劇のこと怒ってるの?でもあれは私のせいじゃないもん!」

「どう考えてもお前のせいだ!」

「喧嘩すんなよ。こんなとこで」

見かねた小手川が止めた。

そこに遅れて真理がやってきた。

「柚羽?何してんの?帰ろうよ」

「真理ちゃん。寄り道しよ!美月さんのカフェ行こ!」

だから来るな!と言う小暮の言葉は完全に無視されたのだった。



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