SKYBlue
フッと鼻で笑いドアを閉めて部屋を出る。
「ともか〜、私そろそろ帰らなきゃ!」
「今、何時?」
時計をみると、もう8時を過ぎていた。
みんなのいる部屋にいった。
みんなはアルバムをみていた。
「あのさ、蓮一どこにいるか知らない?」
壮太くんが心配そうに私に聞く。
そういえば蓮一くんがいない。
「探してみる!優香、もうちょっとまってくれる?」
「ok!」
部屋を出る。
「俺も一緒にいく」
壮太くんが来てくれた。
「あのさ」
「何?」
「また遊ぼうな」
「うん!」
壮太くんは今日を楽しんでくれたみたい。
庭に出るとパッシーが走ってきた。
「あ〜!パッシー!」
パッシーが私達をどこかに連れて行こうとしている。
後をついていくと、ベンチで誰かが寝ていた。