SKYBlue



フッと鼻で笑いドアを閉めて部屋を出る。


「ともか〜、私そろそろ帰らなきゃ!」

「今、何時?」


時計をみると、もう8時を過ぎていた。


みんなのいる部屋にいった。

みんなはアルバムをみていた。


「あのさ、蓮一どこにいるか知らない?」


壮太くんが心配そうに私に聞く。

そういえば蓮一くんがいない。


「探してみる!優香、もうちょっとまってくれる?」

「ok!」


部屋を出る。


「俺も一緒にいく」


壮太くんが来てくれた。


「あのさ」

「何?」

「また遊ぼうな」

「うん!」


壮太くんは今日を楽しんでくれたみたい。


庭に出るとパッシーが走ってきた。


「あ〜!パッシー!」


パッシーが私達をどこかに連れて行こうとしている。

後をついていくと、ベンチで誰かが寝ていた。



< 26 / 45 >

この作品をシェア

pagetop