SKYBlue
☆告白☆
その後、何事もなかったように授業が終わり、放課後になった。
優香が私の所にきた。
「ともか!行こう!!」
優香に手を引かれた。
学校を出て、学校の近くのファミレスにいった。
「なに食べる?」
優香とレジに並ぶ。
メニューをみて私は悩む。
あんまり、寄り道はしないから。
「私は、wチーズハンバーガーのLセットで!飲み物はコーラ!」
優香は先に注文をやってしまった。
「ともかは?」
「う〜ん…私は、アップルパイとホットティーお願いします!」
お会計を済ませて、商品をもらい、席に座る。
「優香って本当によく食べるよね?」
「ともかが食べな過ぎなんだよ?」
「そうかな?」
私は、優香と自分のトレーを見比べた。
やったり、優香は食べ過ぎだと思う。
「そういえばお話って?」
私が聞くと優香は食べていたバーガーを詰まらせて、むせた。
「だ、大丈夫?!」
優香は飲み物を飲み、息を整える。
「大丈夫!」
「よかった〜!」
「ともかは、誰が好きなの?」
「えっ?」
声が大き過ぎて周りのお客さんがこっちをみる。
「誰って?」
「壮太くん?蓮くん?ロン?隆平?」
「う〜ん…隆平は幼馴染以上恋人未満?幼馴染以上には考えられない…。蓮一くんは一緒にいて楽しいけど、恋人って感じじゃないかな?」
「ロンと壮太くんは?」
「正直言って、2人は…」
私は黙ってしまった。
「どうしたの?」
自分でも分からない。
「私、ロンとキスしたの…」
「えっ!いつ?!」
優香はとってもビックリしている。