bloody mary
「ついさっき、俺どころか菜々まで神にケンカ売っちまった。
もう後には引けねェよ。
アイツは俺が地獄の果てまで連れていく。
アンジー、おまえも来い。
俺の傍で、俺の大事なモノを守れ。」
「‥‥‥本気なんだ、な?」
「本気だ。
頼りにしてるゼ、ヒーロー。」
「ぃよっしゃ─────!!」
顔をクシャクシャにして笑ったアンジェラは、マリーの手を取ってピョコンと立ち上がった。
そして、満面の笑みを浮かべてマリーの肩をバっシバシ叩く。
「任せとけっ!
全力で任せとけっ!
他にも色々模索中だから!!」
「お… おぅ… う…
やめて、イタイ…」
マリーが顔を顰めて身を引くが テンションMAXモードになったアンジェラは止まらない。
即効性の強力下剤とかぁ、一時的に視力を奪うのとかぁ、いっそ催眠効果があるのとかもオモシロくね?…
興奮ぎみで喋り続けながら、今度はマリーの腕を両手で掴んでガクガク揺すりだす。
やめよーよ。
落ち着こうよ。
このままの勢いを維持し続けちゃうと、いつかほんとに改造人間作り出すンじゃね?
このマッド・ドクター。