月灯りに照らされて
「お願い、薫も限界に来ていて、俺達三人して、今気まずい
 状態なんだ・・・・面目ない・・・」

「解りました。三日分で良いですか?」

「うん、頼むよ!僕が、朝、翠ちゃんのアパートに取りに行くから」

「解りました。あすの朝から、用意しておきます。ちなみに何時頃
 来られますか?」

「朝早くて、申し訳ないけど、6時にはそっちに行きたいんだけど」

「解りました。6時には用意しておきます。ですから、頑張って
 ください。」

「うん、無理言って、ごめん。頼むよ!」

三枝さんの電話を切ると、私は、急いで近くのスーパーに走った。

三枝さんの言葉に呆然としたが、三枝さんが電話してくるくらいだ、相当
参っているんだろう・・・。

しかし、薫の奥さんは、何してるのかしら・・・・

薫の健康状態を、一番に考えてもらいたいのに・・・・

夫婦の事は、わからないから、とにかく私は、3日間、3食分の
お弁当を、山ほど作ることになった。
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