吸血鬼は淫らな舞台を見る
「おれに咬むことができたら、特別にそのときの様子を舞台で見せてやろう」
「便利な能力をお持ちのようで、うらやましいです」
「馬鹿にしてんのか」
2人が会話している間、部下と思しき屈強な男は由貴を肩から下ろして床に寝かせると、懐からオフホワイトの固形チーズのようなモノが数個取り付けられたベルトを取り出した。
「かかってこいよ」
ジョン・ドゥと自ら称す男が挑発的な態度で瑠諏の視線を逸らせる。
屈強な男はチーズのようなモノを由貴の体に腰痛ベルトみたいに巻いた。
まさか、プラスチック爆弾?!