イケメン上司の恋愛条件【おまけ更新中】
【友子side】

「どうしてこんなものを

急に着せようと思ったんですか?」


私はそれを鏡で見つめながら、

秀人に問いかける。


秀人は微笑み、

こう言った。



「友子にプレゼントだよ。

そして航にも・・・」



「…プレゼント?」


…このウエディングドレスが、

プレゼントだなんて。


「罪滅ぼし・・・かな」

鏡越しに目が合った。

・・・

秀人の目は揺れていた。

・・・

「明日、この近くの教会を予約してある。

友子と航、2人の為の結婚式だ」


秀人の言葉に、

驚き目を見開いた。
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