ペット溺愛中。


「白!白~!」


目を覚ましたのは、いつもの俺にしては随分と早い時間だった。


腹の上にタマが馬乗りしていた。
目を開けた俺を見ると、嬉しそうに口を舐めた。


俺も舐め返し、舌を絡めあった。

タマには、これが世間ではどんな行為かを知らない。
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