それでもキミが好きだから…
ガチャ
音楽室のドアが開いた。
みぃだ!!
「保健室に行ってて遅れました。」
「大丈夫?また具合悪くなったら保健室いってね」
「はい」
その時一番心配していたのは、優太。
さすが彼氏だな。
そう思いながら授業を受けていた。
♪キーンコーンカーンコーン♪
やっと終わったぁー!
と言っても、音楽は2時間連続。
また音楽かぁ…
ってか、みぃは大丈夫なのか?
そう思っていると
「みーいー。水のみ行こっ!」
「うん。いいよー。」
と、みぃと華恋の会話が聞こえてきた。
みぃは、華恋に笑顔で答えたつもりだっただろうけど俺には、作り笑顔に見えた。
多分、まだ具合悪くて辛いんだろうな…
♪キーンコーンカーンコーン♪
あれ?
チャイムが鳴ったのにみぃがいない。
しかし、華恋はいた。
先生が、
「美依さんは、保健室に行きました。」
「「「えーっ!」」」
たくさん男子の声が聞こえる。
多分、みぃのファンの人だろう。